STORY

#16-20

第16話「時の扉」

 船長達に翻弄されつつも泉に辿り着いたロッド達は、既に調査したと云うゴトーを尻目に、昔ウェイブの同僚であったドクター・ヘッケルに再調査を依頼する。
 巨大な異星建造物の中で、ゴーグに良く似た紫色の巨人に乗る異星人マノンに出会う悠宇達。ゴーグの左胸の遺骸に瓜二つのマノンは、精神通話により、ゴーグが自分の弟ゼノンのものであったと悠宇に語る。
 悠宇とマノンの間に暖かいものが交おうとするころ、"GAIL"は泉に施された人工プレートを破壊する準備を終え、ロッド自ら指揮する部隊が強行侵入を開始しようとしていた。
 その"GAIL"の侵入部隊には、なんと密かに船長とウェイブがまぎれ込んでいた。
 今、一同の前にオウストラルの秘密がその姿を現わそうとしていた。

CAST

悠宇:田中真弓/Dr.ウェイブ:山田俊司/ドリス:雨宮一美/船長:今西正男/ロッド:池田秀一/レイディ:高嶋雅羅/アロイ:向殿あさみ/サラ:佐々木優子/トメニク:立木文彦/ヘッケル:佐藤正治/ベーム:戸谷公次/マノン:郡司みつお/ナレーター:石塚運昇

STAFF

脚本:塚本裕美子/ストーリーボード:鹿島典夫/演出:浜津守

原画:桜井芳久、佐藤道雄、内田順久/作画監督補:石垣真弓/動画:岩柳恵美子、平尾昌子、向山祐治/動画チェック:工藤千恵子/色彩設定:隈部昌二/仕上:スタジオ九魔/特殊効果:山本公/背景:アートランド 勝井和子、下野哲人、西川増水/撮影:イマジネーションプロダクト 山田廣明、酒井晴美、笹本智子、遠藤智子/編集:井上編集室 井上和夫、渡瀬祐子/タイトル:マキプロダクション 袴田顕宏/効果:佐藤一俊/音響制作:千田啓子/調整:泉山行輝/録音:東京テレビセンター/現像:東京現像所/制作進行:西河稔/設定制作:高森宏治/文芸:風間洋/制作助手:吉田恵美/制作デスク:富田民幸

第17話「ひきがね」

 格納庫に、数え切れぬほどのゴーグに似た巨人ロボットが林立する様を目の当たりにし、不安と期待を胸に、マノンの居住区へと案内される悠宇とドリス。次々と広がる異星の文明に驚嘆し通しの二人は、3万年前、地球に降り立った異星人の一人がマノンであったことを知る。
 その頃、"GAIL"は泉の人工プレートを破る為に、必要以上の爆破を行ってしまう。結界を破ってなだれ込む水に、悠宇達に打ち解けようとしていたマノンの心が激しい怒りで閉ざされてしまう。二人を残し、自らのドークス・ガーディアンで出撃するマノンは、侵入して来た"GAIL"の攻撃を物ともせずに反撃を開始、ロッド達はドークス・ガーディアンの想像を絶する破壊力に戦慄した。
 戦いを止めさせるべく駆けつけた悠宇達の前に広がるすさまじい光景。それはもはや戦いと呼べるものではなく、逃げる"GAIL"部隊に対するマノンの一方的な殺戮だった。

CAST

悠宇:田中真弓/Dr.ウェイブ:山田俊司/ドリス:雨宮一美/船長:今西正男/ロッド:池田秀一/レイディ:高嶋雅羅/アロイ:向殿あさみ/サラ:佐々木優子/トメニク:立木文彦/マノン:郡司みつお/ベーム:戸谷公次/ヘッケル:佐藤正治/ナレーター:石塚運昇

STAFF

脚本:塚本裕美子/ストーリーボード:小鹿英吉/演出:小鹿英吉

原画:古川達也、大川弘義、広田亜麻美、大原和男/作画監督補:石垣真弓/動画:竹ノ内節子、小池あゆみ、松野悦子、今井幸恵/動画チェック:工藤千恵子/色彩設定:隈部昌二/仕上:スタジオ九魔、京都アニメ、スタジオG7/特殊効果:山本公/背景:メカマン 三浦智、今村立夫、村井弘子、高波美好/撮影:イマジネーションプロダクト 山田廣明、酒井晴美、笹本智子、遠藤智子/編集:井上編集室 井上和夫、渡瀬祐子/タイトル:マキプロダクション 袴田顕宏/効果:佐藤一俊/音響制作:千田啓子/調整:泉山行輝/録音:東京テレビセンター/現像:東京現像所/制作進行:播本昌志/設定制作:高森宏治/文芸:風間洋/制作助手:吉田恵美/制作デスク:富田民幸

第18話「迷宮に眠る」

 固く心を閉ざし、悠宇の呼び掛けにも答えぬマノンを捜して、迷路のような異星建造物の中を進む悠宇とドリス。不気味なメカや異空間に阻まれながらも、やっとマノンの元に辿り着く悠宇に、マノンは、地球人を受け入れることはできない、地球人類は力で支配するしかない相手だと明言する。
 地球の危機を救おうとする二人は、3万年間冷凍睡眠をし続ける多数の異星人達の姿を垣間見、愕然とする。
 ようやくゴーグと再会する悠宇達。しかし、目の前にそそり立つゴーグの姿に、一瞬マノンのガーディアンを重ね見る悠宇。マノンはゴーグに悠宇達を捕えよと命令を下していたのだ。だが、ゴーグはマノンの命令を無視し、今までと変らずに悠宇に手を差し伸べると、二人を胸に地下からの脱出を図る。
 立ち塞がるマノンが操る紫色のドークス・ガーディアン。武器をもたないゴーグに勝機はあるのか。

CAST

悠宇:田中真弓/Dr.ウェイブ:キートン山田/ドリス:雨宮一美/船長:今西正男/ロッド:池田秀一/レイディ:高嶋雅羅/アロイ:向殿あさみ/サラ:佐々木優子/トメニク:立木文彦/マノン:郡司みつお/ゼノン:島田敏/ナレーター:石塚運昇

STAFF

脚本:塚本裕美子/ストーリーボード:浜津守/演出:浜津守

原画:内田順久、高橋久美子、戸川俊信、山田浩之/作画監督補:石垣真弓/動画:吉森一彦、竹葉潔、小川悦子、吉浜久美子/動画チェック:工藤千恵子/色彩設定:隈部昌二/仕上:スタジオ九魔、ケントハウス、創映、スタジオ2001/特殊効果:山本公/背景:アートランド 石井満、吉村俊幸、林良高/撮影:イマジネーションプロダクト 山田廣明、酒井晴美、笹本智子、遠藤智子/編集:井上編集室 井上和夫、渡瀬祐子/タイトル:マキプロダクション 袴田顕宏/効果:佐藤一俊/音響制作:千田啓子/調整:衣田章良/録音:セントラル録音/現像:東京現像所/制作進行:古澤文邦/設定制作:高森宏治/文芸:風間洋/制作助手:吉田恵美/制作デスク:富田民幸

第19話「脱出・そして」

 脱出しようとする悠宇達の前に立ちはだかったマノンのドークス・ガーディアンを驚くべきパワーで圧倒したゴーグは、次々と行く手を塞ぐ異星人のメカも片端から破壊して出口に到達する。しかし、マノンのドークス・ガーディアンが再び襲い掛かる。マノンのガーディアンが持つ強力な武器に防戦を強いられ、絶体絶命か?と思われたその時、激しい火山活動が起こる。一瞬怯むマノンの隙を突き、ゴーグはマグマの高熱にも耐えて脱出に成功する。
 ようやく落ち着いた悠宇とドリスは、人類の危機を知らせるべく、一同の元に向おうとする。そこにゴーグを待ち構えていたかのように現れるキャリア・ビーグル。だが、ふたりはロッドに捕われたウェイブ達を発見する。卑劣にも人質を使って悠宇達に投降を強制するロッド。
 やむなくゴーグを降りた悠宇は拉致され、ベームはすさまじい砲火をゴーグに浴びせる。抵抗出来ず、遂にゴーグは膝を折る。

CAST

悠宇:田中真弓/Dr.ウェイブ:キートン山田/ドリス:雨宮一美/船長:今西正男/ロッド:池田秀一/レイディ:高嶋雅羅/アロイ:向殿あさみ/サラ:佐々木優子/トメニク:立木文彦/ベーム:戸谷公次/ナレーター:石塚運昇/マノン:郡司みつお

STAFF

脚本:辻真先/ストーリーボード:菊池一仁/演出:菊池一仁

原画:桜井芳久、佐藤道雄、合田浩章/作画監督補:石垣真弓/動画:西河広美、桑沢和世、福本千津子、スタジオハピー/動画チェック:工藤千恵子/色彩設定:隈部昌二/仕上:スタジオ九魔、京都アニメ、AIC、スタジオG7/特殊効果:山本公/背景:アートランド 下野哲人、勝井和子/撮影:イマジネーションプロダクト 山田廣明、酒井晴美、笹本智子、遠藤智子/編集:井上編集室 井上和夫、渡瀬祐子/タイトル:マキプロダクション 袴田顕宏/効果:佐藤一俊/音響制作:千田啓子/調整:衣田章良/録音:セントラル録音/現像:東京現像所/制作進行:市万田俊也/設定制作:高森宏治/文芸:風間洋/制作助手:吉田恵美/制作デスク:富田民幸

第20話「とらわれの巨神」

 悠宇の叫び声に応えて動き始めたゴーグは、タウンに駐在する“GAIL”部隊の攻撃を跳ね返し、行く手を阻むものを次々と破壊して悠宇の許へと前進する。
 騒ぎに乗じて脱出し、ドリス、ウェイブを助け出した船長は、ロッドの意向を無視したゴトーの手により、悠宇が“GAIL”本社へと連れ去られようとしている事を知る。しかし、時すでに遅く、意識のない悠宇を乗せた輸送機はニューヨークに向けて離陸を開始した。が、ようやくことの重大性にその腰を上げたホツに率いられた旧島ゲリラの攻撃で輸送機は離陸に失敗。無事に救出された悠宇は、自分を助けるために“GAIL”と戦い続けてくれたゴーグの許へと走り寄る。静かな唸りを発してゆっくりと悠宇に手を差し延べるゴーグ。その姿に、悠宇とゴーグの強い絆を思い知る一同。しかし、第一火口の噴火と共に突如出現した無数のラブル・ガーディアンの姿に戦慄が走る。

CAST

悠宇:田中真弓/Dr.ウェイブ:キートン山田/ドリス:雨宮一美/船長:今西正男/ロッド:池田秀一/レイディ:高嶋雅羅/アロイ:向殿あさみ/サラ:佐々木優子/トメニク:立木文彦/ヘッケル:佐藤正治/Mr.ゴトー:加藤正之/デヴィ:亀井三郎/ナレーター:石塚運昇

STAFF

脚本:塚本裕美子/ストーリーボード:小鹿英吉/演出:小鹿英吉

原画:古川達也、大原和男、榎本明広/作画監督補:石垣真弓/動画:若柳恵美子、大橋幸子、平尾昌子、向山祐治/動画チェック:工藤千恵子/色彩設定:隈部昌二/仕上:スタジオ九魔、ケントハウス、創映、スタジオ2001/特殊効果:山本公/背景:メカマン/撮影:イマジネーションプロダクト 山田廣明、酒井晴美、笹本智子、遠藤智子/編集:井上編集室 井上和夫、渡瀬祐子/タイトル:マキプロダクション 袴田顕宏/効果:佐藤一俊/音響制作:千田啓子/調整:衣田章良/録音:セントラル録音/現像:東京現像所/制作進行:西河稔/設定制作:高森宏治/文芸:風間洋/制作助手:吉田恵美/制作デスク:富田民幸

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